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前払いはしない
塗装工事の場合、支払い方法は工事完了後の支払いか、契約時と工事完了後の2回払いが一般的です。なかには工事前に全額を支払ってしまうと姿をくらます悪徳業者もいますので、くれぐれも「工事代金を契約時にお支払いいただければ割引させていただきます!」のような言葉にだまされないようにしましょう。
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塗装工事以外の費用
塗装工事以外の費用(次の5つ)が含まれているかどうかを確認してください。お足場代・ネット養成代・マスキング費用・シーリング工事・高圧洗浄費等
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塗料の種類・塗りの回数
見積書では必ず塗料のメーカー名・塗料名・樹脂成分・何回塗るのかを確認してください。これだけ明記されていれば何かトラブルが起きたときにも塗料メーカーに電話で問い合わせる事ができます。
また契約をかわした後には、外壁と屋根に殿色を使うのか、その色番も何らかの書類に明記してもらった方が良いでしょう。 -
塗装箇所が見積書に全て記載されているか
記載がない箇所は、後で追加工事になってしまう恐れがあるので確認する必要が有ります。業者とのトラブルで多いのが食い違いです。普通、屋根や外壁は見落としませんので、それ以外の箇所について確認してください。例えば、樋・軒・破風・水切り・雨戸・庇といった部分ですが、この中にはちょっとわかりにくい言葉もあるので、一番良いのは逆に塗らない箇所を書面にしてもらう事です。そこに書いていない箇所については全て塗るという事なので最も確実な方法と言えるでしょう。特に食い違いやすいのは2階バルコニーの床・外の門や塀・雨戸・戸袋です。この4カ所だけは本当に食い違いやすい部分なので必ず確認する必要が有ります。
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足場・養生シートに関する項目があるか
足場組払い、飛散ネット養生シート張りの様な記載があれば問題有りませんが、相談を受けていると、足場を無料にすると言われたという事が良くあります。よくよく話を聞くと、足場代を塗料代に上乗せしている場合が有ります。最終的には料金は変わらないかもしれませんが、そのような方法する業者は信用できないので、注意が必要です。
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